青木[アオキ] 名字 苗字 家系 家紋 ルーツ 由来

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藤原秀郷主要5氏と家紋の研究-皇族賜姓青木氏29氏(詳細) -4/10

史料4

家紋 (笹竜胆)   綜紋 笹竜胆紋




皇族賜姓青木氏(嵯峨期の詔に基づく皇族青木氏も含む)はどの様な家紋と系列を持っているがと云う事を理解する必要がある。
そこで次ぎにそれを示す。

皇族賜姓青木氏5家5流と24氏の家紋類は次ぎのように成る。

皇族賜姓族の笹竜胆紋 5氏(5家5流の青木氏:第6位皇子臣下族:朝臣族:浄大1-3位) 
1 以下5氏
伊勢の青木氏(笹竜胆紋:天智天皇)
近江の青木氏(笹竜胆紋:天武天皇:摂津青木氏)
美濃の青木氏(笹竜胆紋:文武天皇)
信濃の青木氏(笹竜胆紋:聖武天皇)
甲斐の青木氏(笹竜胆紋:光仁天皇)
以上5家5流の青木氏は夫々の国の国府地域に定住している。末裔及び分家は現存している。


2 以下24氏
(皇族青木氏含む 未勘の青木氏5氏含まず)

支流 笹竜胆紋 3氏
佐々木系青木氏(笹竜胆紋:近江:近江青木氏と近江佐々木氏との血縁族)
佐々木系青木氏(笹竜胆紋:滋賀:近江青木氏(分家)と宇多天皇の滋賀佐々木氏と血縁族)
滋賀の青木氏(笹竜胆紋:滋賀:近江青木氏の一部が滋賀残留族の分家:注釈1)

(近江佐々木氏は天智天皇の第7位皇子で賜姓族:笹竜胆紋)
(滋賀佐々木氏は宇多天皇の第6位皇子で賜姓族:笹竜胆紋)

皇族青木氏 4氏 (嵯峨期の詔で発祥した氏)
左大臣島氏流青木氏(笹竜胆紋:島王:真人族)
橘氏流青木氏(橘紋:葛城王:宿禰族)
橘氏流青木氏(丸に橘紋:葛城王:宿禰族)
多々良氏流青木氏(未勘:多々良王:朝臣族)

皇族青木氏 5氏
(多治彦王系青木氏:武蔵7党:嵯峨期の詔で発祥した氏:配流先子孫) 
丹治氏流青木氏(丸に揚羽蝶紋:三頭巴紋紋)
丹治氏流青木氏(三つ鱗紋:富士山)
丹治氏流青木氏(丸に鱗紋:富士山)
丹治氏流青木氏(花菱紋:九曜紋)
丹治氏流青木氏(州浜紋:蔦紋)

美濃 皇族賜姓支流 2氏
土岐氏系青木氏の本家(桔梗紋)
土岐氏系青木氏の分家(丸に桔梗紋)

信濃 皇族賜姓支流 3氏
諏訪族青木氏の本家(抱き角紋)
諏訪族青木氏の分家(丸に抱き角紋) 
武田氏系諏訪族青木氏(二つ引き両紋:甲斐)

信濃 皇族賜姓支流 3氏
足利氏系青木氏の本家(二つ引き両紋)
足利氏系青木氏の分家(一つ引き両紋)
足利氏系青木氏の分家(三つ引き両紋)
(足利氏系青木氏の本家一部米子、八頭に移動し定住)

甲斐 皇族賜姓支流 2氏
武田氏系青木氏(割り菱紋)
武田氏系青木氏(武田菱紋)

越前 皇族賜姓支流 1氏
信濃青木氏の分家(笹竜胆紋、丸に笹竜胆紋:越前2家)
信濃青木氏の本家一部は加賀、越前に定住(家紋不詳)

清和源氏 4氏
清和源氏系青木氏(丸に笹竜胆紋:日向:頼光流-注釈2)
清和源氏系青木氏(笹竜胆、丸に笹竜胆紋:伊豆(駿河):頼光流-注釈3)
清和源氏系青木氏(笹竜胆、丸に笹竜胆紋:駿河(伊豆):頼信流-注釈4)
清和源氏系青木氏(笹竜胆、丸に笹竜胆紋:甲賀:頼光流-注釈5)
(清和源氏は4地方の宗家に跡目を入れている-注釈7)

未勘氏 4氏(注釈6)
未勘源氏系青木氏(未勘:梅鉢紋:美濃:土岐氏系)
未勘源氏系青木氏(未勘:剣片喰紋:信濃:足利氏系)
未勘源氏系青木氏(未勘:花菱紋:尾張:頼信流:武田氏系)
未勘源氏系青木氏(未勘:割菱紋:尾張:頼信流:武田氏系)
(注釈7の分流族と考えられるが確証は取れない未勘氏)

未勘氏 1氏
伊川津党青木氏(未勘:沢瀉紋:三河:土岐氏系?)


(注釈1 滋賀青木氏は同族佐々木氏(近江)との軋轢から近江青木氏が一時一族が滋賀に移動する。後に戻り摂津青木氏と成る。 滋賀に残留した分家が滋賀青木氏と成る。この滋賀青木氏が後に伊賀上山郷の出身の上山氏がこの絶えかけた分家を乗っ取り、衰退した分家娘と目される者を探し出し、これに上山氏男系跡目を入れて青木氏を奪い取った。後に本家と2度の争奪戦が起こり元上山氏は勝つ。この元上山氏の青木氏は、身分家柄を得て、結果10地方の国司を勤めるなどの大勢力を築く事に成った。)

(注釈2)
「日向青木氏」は源氏宗家の源頼光-頼政4-仲綱5の3子の2人(宗綱、有綱)と頼政の子の広綱の3人が「以仁王の乱」で平家との戦いに敗退し日向国に配流(以仁王の乱)となる。この時、土地の豪族廻氏との間に嫡男誕生し、その後押しで大隈国仁田尾城を築き、再び平家に対抗し敗退、嫡男を連れて薩摩の大口村まで逃走した一族末孫である。この時匿った寺の僧侶から嵯峨期の詔に基づき朝臣族jの配流末裔孫である為に青木氏を名乗る事を勧められ平家の追求を逃れた。九州唯一(日向から薩摩大口に分布)の青木氏でこの末裔 現存

(注釈3)
伊豆(駿河)の青木氏は頼政(宗家頼光4代目:源氏再興:以仁王の乱)の清和源氏の守護領国であり、領国管理(甲賀、伊豆)の為に、頼政の孫の京綱(仲綱の子)が跡目に入った皇族賜姓伊勢青木氏(伊勢の一部)が護衛団として派遣されていた。この末孫が定住した所である。
注釈2の日向青木氏の祖の有綱、宗綱と京綱(伊勢青木氏の跡目)とは3兄弟で同族である。

(注釈4)
頼光より信濃と甲斐の守護代を譲りうけた頼信が関東(伊豆、駿河)に進出したときに注釈2のこの伊勢青木氏を頼りに駿河のこの地点に拠点を置いた時の賜姓青木氏(信濃、甲斐)が定住する処である。伊勢の青木氏の支流伊豆青木氏と信濃青木氏、甲斐青木氏の支流駿河青木氏とこの2つの支流族が血縁し発祥した青木氏がこの伊豆と駿河地方に定住する。
伊豆よりは伊豆青木氏(伊勢青木氏)、駿河よりに駿河青木氏(信濃青木氏、甲斐青木氏)この両方の地域に伊豆駿河血縁族の青木氏が存在する。
尚、この東の神奈川よりに信長に追われて逃亡してきた諏訪族青木氏一部と、横浜よりに藤原秀郷流青木氏が定住する。この一帯に6つの青木氏が定住する。当然この5つの血縁族が定住している事が考えられる。

(注釈5)
清和源氏源の頼光(河内、摂津、近江、甲賀、伊勢、信濃、甲斐の守護、守護代を務める)の領国で守護を務めた内の一つ甲賀国の青木氏である。
この青木氏は近江青木氏で頼光に護衛団として同行した支流族である。

(注釈6)
未勘源氏5氏は史料から現在のところまで歴史的史実が取れない。研究過程に於いて判明する事で24氏に加える事とする。
主に清和源氏の未勘の末裔としているが、源氏史料(行動)の史実が少ない為か確定できない。
嵯峨期の詔に基づく朝臣族の青木氏と成っている。
後に、平家に追い詰められた清和源氏の木曽源氏等には朝臣族として青木氏を名乗った一族(木曽青木氏等)が存在する。

(注釈7)
清和源氏の青木氏跡目
甲斐青木氏1 頼信の孫の義光(1055)より8代目源光(1195)が跡目
甲斐青木氏2 義光より15代目義虎(時光系)が跡目(5流に分流)

信濃青木氏1 頼信より2代目義康が足利氏に跡目(足利氏系青木氏)
信濃青木氏2 義光より16代目義康が跡目 
信濃青木氏3 義康より3代目実国が跡目(4流に分流)

美濃青木氏1 義光より8代目時光(源光の弟)から11代目(不詳)が跡目
美濃青木氏2 義光より9代目(不詳)が跡目(5流に分流)

伊勢青木氏  頼光より4代目頼政の孫(仲綱の子)京綱が跡目(1184頃)(3流に分流)

(注):上記24氏の支流族の主に分家筋の家紋が一部で江戸中期から明治初期までの間で僅かであるが「男系不継承」で家紋が変化していることもあり得る。
(注):上記24氏は青木氏の原流である。
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藤原秀郷主要5氏と家紋の研究-青木氏121氏家紋に付いての研究 (分類)-3/10

史料3

青木氏121家紋に付いての研究-分類
次ぎの要領で分類する。
「家紋200選」を対象とする。

分類の記述事項とその条件は次の通りとする。
1 由来は文様種と文様の起源等とする。
2 使用氏は藤原秀郷流青木氏、並びに賜姓青木氏に歴史的に関連する氏で代表氏とする。
3 時代は紋様化の時期と家紋化の時期を記する。
4 地域は使用氏の発祥地域と末孫移動域とする。
5 特記は家紋情報に必要とする事柄とする。

「由来-使用氏-時代-地域-特記」

「青木氏と血縁族(家紋)」のレポートと一部重複する。
全体として本連載の7-10/10に関連する事項に対して参考となる事項を記述する。
青木氏を研究するには重要史料である。
各文様の主要紋を前提として分類する。

分類
1 ・笹竜胆 
由来は、竜胆の花葉を組み合わせた文様化、花の青紫(藍:紫色は高位色)(象徴紋・瑞祥紋)
使用氏は、皇族賜姓青木氏の綜紋(5家5流青木氏、佐々木氏(近江、滋賀)、11代の源氏)。
時代は、奈良大化期から平安中期の家紋化。
地域は、史料4参照(近江、伊勢、美濃、信濃、甲斐、滋賀、甲賀、駿河、伊豆、河内、摂津、日向)
特記は、この紫花を紋様化してステイタス(象徴の証)として、「大日像」と神木青木の樹木から「青木姓」と共に与え賜姓したのが始まりである。

2 ・下がり藤 
由来は、藤紫(高位の色)の藤の花と葉を図案化(瑞祥・象徴紋)
使用氏は、藤原(北家)秀郷一門の綜紋
時代は、奈良期の文様から始まり900年頃に家紋。
地域は、24地方(詳細研究室レポート参照)
特記は、笹竜胆紋に匹敵する歴史と権威を持つ。藤原氏四家は鎌足以来の下がり藤紋を嫌い上り藤に変紋した。秀郷一門9氏の家紋となった。

3 ・州浜、・丸に州浜
由来は、祝事の装飾具の「州浜の島台」を文様とした図案化(瑞祥紋)
使用氏は、常陸小田氏の代表家紋
時代は、室町初期
地域は、常陸、陸奥地方
特記は、陸奥から秀郷一門と血縁、同行して信濃甲斐地方に定住、常陸に大きく末裔を遺した。

4 ・抱き角、・丸に抱き角
由来は、兜の前立から尚武的な文様を図案化。(尚武紋)
使用氏は、諏訪氏(諏訪族青木氏)
時代は、戦国時代頃に家紋化
地域は、信濃諏訪地方、相模、下野、常陸
特記は、信濃青木氏と諏訪族が血縁し、諏訪族青木氏が生まれた。奈良期の時代に発祥。

5 ・違い鷹の羽、・丸に違い鷹の羽
由来は、鷹の勇猛、強靭な羽根を意味した文様を図案化(尚武紋)
使用氏は、浅野氏、、松平氏、菊地氏
時代は、鎌倉時代に家紋化、江戸初期に汎用
地域は、中国地方、安芸から美作
特記は、元は阿蘇神社の神紋、菊地氏より発祥

6 ・蔦、・丸に蔦
由来は、蔦の紅葉・唐草文様に擬似させて図案化(装飾紋)
使用氏は、松平氏一門の代表家紋(高安、富田、椎名)
時代は、江戸中期(享保・吉宗)
地域は、松平氏(代表家紋)11氏の領国(三木、石川、形原、大岡、仁科、山本、志賀等)
特記は、吉宗がこれを家紋化し高安家の家紋と成り一族に広がる。

7 ・木瓜、・丸に木瓜
由来は、御簾の布衿の帽額の文様が図案化、中国官服の文様(装飾紋)
使用氏は、徳大寺氏の家紋で、越前朝倉氏、織田氏、関口氏、平賀氏、野村氏、竹内氏、岸氏等
時代は、平安後期から室町初期
地域は、尾張から遠江地域
特記は、文様は古いが家紋化は1155年頃である。家紋中央に支流紋を入れた大変多い家紋群である。

8 ・片喰、・丸に片喰、剣片喰
由来は、鳩酸草とも云う優雅な形から図案化(草植・植物紋)、車文様。(植物紋)
使用氏は、代表は長曾我部氏、中沢氏、長谷川氏、等 剣片喰紋は酒井氏、
時代は、平安末期-鎌倉時代末期、 室町期-江戸初期
地域は、四国地方全域 安芸美作域、関東地方全域
特記は、四国は讃岐籐氏、関東は藤原氏の勢力圏、四国は助任、安芸の氏 関東は大胡、上泉、の氏 (酒井氏は秀郷一門下総結城氏が永嶋氏に成る前の一時使っていた氏名でその末裔)

9 ・三つ柏、・丸に三つ柏
由来は、古来、柏に職を盛り食す。神聖視し瑞祥信仰の対象 神職の家紋(瑞祥紋・神紋)
使用氏は、伊勢神宮久志本氏、熱田神宮千秋氏、宗像神宮宗像氏、吉田神社卜部氏、吉備津宮大守氏
時代は、平安中期の紋様化し、家紋は平安末期から江戸初期
地域は、大神宮域に存在、全国に分社、血縁関係で全国的
特記は、神紋で血縁から数え切れない氏である。主な氏は山内氏、牧野氏、中川氏、蜂須賀氏

10 ・梅鉢、・丸に梅鉢
由来は、梅の花の写実、図案化の2種 老梅から衣服や調度品の文様(神紋・瑞祥紋)
使用氏は、菅原氏系 代表は松任氏、筒井氏、平氏、斎藤氏、佐々木氏、前田氏、堀氏
時代は、奈良時代から平安末期の文様から、家紋は室町全期
地域は、春日神社域 畿内から中部西域に分布
特記は、菅原道真系の末孫氏を中心として各地に分布、江戸時代に大名移動で地域外の氏もある。

11 ・五三の桐
由来は、桐の葉と花を形象化 聖王の出現で現れる瑞鳥の鳳凰止まる嘉木(瑞祥紋)
使用氏は、特定できない。(特記)
時代は、平安時代の天皇家の象徴紋から鎌倉時代 江戸初期前後と明治期に庶民
地域は、特定できない。
特記は、元は天皇家の象徴紋で足利尊氏、豊臣秀吉が使用許される。しかし、豊臣家は大名に下賜し、大名は家臣に下賜し、遂には出兵に出た農民にも使用を無秩序に許可した。時代を通じて3度も禁令を発したが護られなかった。庶民の使える家紋と成る。

12 ・揚羽蝶、・丸に揚羽蝶
由来は、鎧兜、車、調度品の文様を図案化(尚武紋・象徴紋)
使用氏は、京平家(桓武平氏:六波羅党が車文様に使用した) 
時代は、平安末期に文様化 江戸初期前後に家紋化(末裔が京平氏の家紋化)
地域は大隈、中国地方、関西地方より西、四国地方、其の他は未勘平氏
特記は、本来、京平氏の正式家紋ではない。池田家の家紋(車紋の象徴紋で末裔が家紋化した)

13 ・九曜、・丸に九曜
由来は、星辰信仰の対象で北斗七星の方角と時間の指針 (天象紋)
使用氏は、細川氏
時代は、室町時代
地域は、西中国地方から北九州地方
特記は、九曜紋は細川氏系の10家紋がある。本家細川氏は細川九曜紋

14 ・三つ星、・丸に三つ星
由来は、妙見信仰から図案化(信仰紋)
使用氏は、児島氏、毛利氏、吉川氏
時代は、室町時代
地域は、中国地方
特記は、三つ星は将軍星と言われ好んで家紋化

15 ・桔梗、・丸に桔梗
由来は、桔梗の美麗な花を図案化 兜や薬効で出陣腹中にして戦勝したので後に家紋化(植物紋)
使用氏は、土岐氏系一門(小柴、榊原、太田、遠山、恒岡、安藤)各氏
時代は、平安時代の文様 室町期に家紋化
地域は、中部地方
特記は、着色文様では始めて 清和源氏支流

16 ・武田菱、割り菱
由来は、織文様で菱の形に類似(菱紋と唐花菱紋)、中国渡来の文様、(形象紋)
使用氏は、武田氏系一門の代表家紋(武田菱6氏、割菱9氏、花菱5氏)20氏
時代は、平安中期の文様 室町中期-江戸初期の家紋
地域は、甲斐、北関東地方
特記は、武田氏は武田菱(軍旗)と唐花菱紋(祭祀)を使い分。支流末孫が後に家紋群を広げた

17 ・橘、・丸に橘
由来は、橘の葉実の図案化 多遅間毛理が持参(垂仁天皇)「たじまの花」:「橘」 (植物紋)
使用氏は、橘氏(葛城王:橘の諸兄)系一門 薬師寺氏、井伊氏
時代は、平安時代初期の文様 平安末期の家紋
地域は、畿内 江戸時代各地に分布
特記は、皇族系で「源平籐橘」の4氏有名 藤原氏に潰され家紋嫌われる 

18 ・抱き茗荷、・丸に抱き茗荷
由来は、茗荷の花を図案化 「冥加」の同音で縁起  (植物紋)
使用氏は、二宮氏系一門(伊勢の鳥羽氏、稲垣氏 近江の小沢氏、山下氏)
時代は、室町初期(二宮氏)、江戸時代
地域は、近江地方、伊勢地方
特記は、天台宗の摩多羅神の神紋

19 ・三階松、・丸に三階松、抱き若松、
由来は、松の樹齢から慶賀、瑞祥の意味を持ち、調度器具に使用、松の形を図案化(瑞祥紋)
使用氏は、讃岐籐氏系一門 讃岐の寒川、福家、飯田、新居、羽床氏、安芸-美作の松田氏
時代は、平安時代の文様 江戸時代の前期の家紋化
地域は、讃岐を中心とする四国地方
特記は、この紋の氏は松、林を使った氏が多い、庶流の多い氏で20程度もある。

20 ・菊水
由来は、古来中国の菊と水の形象の瑞祥文様 延命の意がある 調度衣服の文様(瑞祥紋)
使用氏は、楠木氏系一門の独占紋(和田、松村、内田、橋本、竹村氏)
時代は、鎌倉初期の文様 南北朝時代の家紋化
地域は、紀州九度山、三重、奈良地域
特記は、楠木正成で有名

21  釘抜き
由来は、大工道具の「釘抜き」を図案化 後説では千金万金と九城を抜くの縁起の意 (形象紋)
使用氏は、松平大給氏、長谷川氏支流
時代は、室町末期
地域は、近江地方、下総葛飾、駿河小川
特記は、他説 大給氏、職能紋の説、宇多源氏滋賀佐々木氏の一門説、長谷川氏支流説があり

22 ・丸に根笹
由来は、歳寒三友(松竹梅)桐鳳凰の文様から独立 家具や調度品の文様 公家紋(瑞祥紋)
使用氏は、仁木氏、桜井氏
時代は、平安末期の文様 鎌倉時代の家紋化 江戸時代の家紋
地域は、上総下総地方 広くは関東地方
特記は、公家が文様を多く使用し象徴紋とした。後に、家紋化

23  立ち葵
由来は、葉を図案化 加茂神社の神紋 信仰的意義がある。(神紋:権威紋)
使用氏は、丹波国の神社氏子の西田氏が使用、神社神官(松平、本多氏)が家紋 徳川氏系
時代は、平安-鎌倉の文様 室町期に家紋化
地域は、丹波ー三河地域に分布
特記は、善光寺の寺紋 葵紋の禁令で分布せず、松平氏系の一代限の平井、山田氏等が使用した

24 ・丸に違い矢
由来は、武勇を表す矢を家紋化 (形象紋)
使用氏は、松平深溝氏系一門 矢の着く姓で武家紋として扱われた
時代は、江戸初期
地域は、中部地方-西関東地方
特記は、矢紋では家紋名も明らかでない物が多く一定せず。

25  丸に六つ矢車
由来は、武勇を表す矢を家紋化 (形象紋)
使用氏は、不詳(荒川氏)
時代は、江戸中期
地域は、関東地方
特記は、小氏で主に荒川支流域に分布

26 ・丸に隅立て四つ目、隅切り角に四つ目、丸に三つ目
由来は、染物文様の図案化 衣服直垂の文様 
使用氏は、佐々木氏(椎名氏含む)系の支流(高山、幸田、馬場、鍋島、千田、小島氏)
地域は、近江、滋賀地方
時代は、平安末期鎌期に紋様 室町期に家紋化
特記は、4つ目は近江、滋賀皇族賜姓族一門、三つ目(磯部、由井氏)等の支流一族が使用

27  抱き柊、蔓柊
由来は、古代この柊木で矛を作った 後に悪魔退散の意味になった (植物紋)
使用氏は、関東7党の丹治氏系一門の大関一門(末裔k山本、林、早川氏)
地域は、関東地方
時代は、平安末期の文様 江戸中期の家紋
特記は、柊明神の氏で家紋化した(大名 下野黒羽藩大関氏)

28 ・扇、・丸に扇
由来は、末広の縁起から図案化 (形象紋)
使用氏は、佐竹氏、松平深溝氏系庶流
地域は、北九州地方(筑後、豊後、豊前)
時代は、江戸初期
特記は、使用氏の庶流は副紋使用している。

29 ・立ち沢瀉、・丸に立ち沢瀉
由来は、水辺の白い花を尚美的図案化 兜、直垂、車の文様に使用し家紋化(装飾紋)
使用氏は、越中椎名氏、酒井、土井、水野、奥平、堀氏の徳川氏の重臣とその庶流
地域は、主に三河、尾張地域、一部に豊後地域
時代は、平安末期の文様 江戸初期に家紋化
特記は、この地方によく沢瀉草が繁殖自生、

30 ・牡丹
由来は、中国で富貴な象徴で、衣服と車の文様 観賞用薬用花 (象徴紋)
使用氏は、近衛家、九条家、鷹司氏、難波氏系の一門(公家)の家紋
地域は、京都 畿内地方 特記各大名の地域
時代は、平安中期の文様 江戸初期の家紋化 
特記は、武士では縁戚により伊達、島津、鍋島、本間氏 

31 ・丸に三つ鱗
由来は、織文様から図案化 (装飾紋)
使用氏は、北条氏の代表家紋 平野氏、江間氏、岡野氏 前北条氏と後北条氏の末裔
地域は、小田原、鎌倉、駿河、遠江の坂東地域
時代は、平安末期の文様 鎌倉時代に家紋化
特記は、戦国時代に衰退 家紋(末裔隆盛なし)少ない。(一族紋は25)

32  立ち梶の葉、隅入り角に梶の葉
由来は、古代、梶は和紙の原料、諏訪社の神紋 ご幣に使用した (神紋)
使用氏は、諏訪氏系一門、下条氏、山辺氏、西牧氏 保科氏 保科氏 松浦氏 有賀氏 安部氏
地域は、信濃地方(諏訪) 会津地方 高嶋地方 平戸地方
時代は、平安時代末期の文様 室町末期の家紋化
特記は、隅入り角に梶の葉は向山氏 信長の追討で諏訪氏逃亡先に定住して末裔広げた

33 丸に二つ引き、丸に一つ引き、丸に三つ引き
由来は、軍旗の横に5段の布を色染め分けて着け大将の所在を示した。図案化(形象紋)
使用氏は、足利氏一門 新田氏、今川氏
地域は、信濃地方
時代は、室町期初期
特記は、足利幕府一門とその豪族名家の幕臣が使用した。一族は添え紋方式を採っている。

34  三つ銀杏、二重亀甲に三つ銀杏
由来は、銀杏の葉を図案化した 銀杏は長寿命樹 公孫樹とされ形象の美から家紋化した(植物紋)
使用氏は、西郡氏 大石氏、大柴氏、長谷部氏、大柴氏、大岡氏
地域は、中国地方から関東地方
時代は、平安末期の文様 江戸初期の家紋化
特記は、関西以西の氏では土方氏、水島氏、坪内氏、間部氏がある。

35  隅切り角
由来は、衣服、調度品、建築物の文様 正方形を変形させ図案化 (図形紋:職能紋)
使用氏は、不詳、不定
地域は、不詳、不定
時代は、平安末期の文様 不定(江戸時代の中期)職能紋として発展
特記は、職能(匠)による伝統継承の証として青木氏を与え家紋とを継承した

36  枡、丸に隅立て升
由来は、穀物を計る枡の図案化 (34の角紋と同様)(図形紋:職能)
使用氏は、不詳 不定
地域は、不詳 不定
時代は、不定(江戸時代中期)職能紋として発展
特記は、職能(匠)による伝統継承の証として青木氏を与え家紋とを継承した

37  五瓜に違い鷹
由来は、中国の官服の文様 木瓜紋に唐花が基本 (植物紋)
使用氏は、渋江氏(浅野一門との血縁族)
地域は、中国地方
時代は、平安中期の文様 江戸時代中期の家紋化
特記は、横木瓜を基本 木瓜紋の変形紋4-8の一つ 五瓜の中央に血縁紋の鷹の羽入り

38  丸に青の角の字
由来は、字を角紋様化したもの  (図形紋:職能紋)
使用氏は、不詳 不定
地域は、不詳 不定
時代は、不定(江戸時代中期)職能紋として発展
特記は、職能(匠)による伝統継承の証として氏(青木氏)を与え家紋とを継承した

39  くつわ
由来は、馬の口輪「くつわ」を図案化 (形象紋)
使用氏は、不定 馬廻氏、馬場氏、大島氏 大草氏、馬上氏
地域は、不詳 不定
時代は、不詳(江戸時代-明治初期) 大名の馬周りの職能を引き受けた職人の家紋化
特記は、職能紋は農民では馬字を着く姓に集中 武士では馬役人(大草氏)家紋
 
以上青木氏に関する家紋情報である
(家紋は代表家紋を表す)
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藤原秀郷主要5氏と家紋の研究-藤原秀郷流青木氏の家紋群-2/10

史料2
藤原秀郷流青木氏116氏(121)の家紋類

綜紋 下がり藤紋 綜紋 下がり藤紋




(以下第3の青木氏の家紋、及び、皇族賜姓青木氏と藤原秀郷流青木氏の家紋類含む)
(詳細説明は家紋掲示板か「青木氏と血縁族」(家紋)のレポート参照)
(各青木氏の家紋類は重複し合計121紋:不明紋含ず)
(・印 家紋200選 59/121 49%)

1 ・笹竜胆
2 ・下がり藤、・上り藤、・加藤藤、上り藤上一、対四つ藤
3 ・州浜、・丸に州浜、三つ盛り州浜、丸に三つ盛り州浜、三つ盛り陰州浜、五瓜に州浜、下り藤に州浜、
4 ・抱き角、・丸に抱き角、四つ又抱き角、隅切りに抱き角
5 ・違い鷹の羽、・丸に違い鷹の羽、並び鷹の羽
6 ・蔦、・丸に蔦、陰蔦、丸に陰蔦、鬼蔦、隅切り角に蔦、八角に蔦、二重瓜に蔦、五瓜に蔦
7 ・木瓜、・丸に木瓜、横木瓜、丸に横木瓜、糸輪に陰木瓜、五つ木瓜
8 ・片喰、・丸に片喰、・剣片喰、・丸に剣片喰、隅入り平角に片喰、子持ち亀甲剣片喰、五瓜に片喰
9 ・三つ柏、・丸に三つ柏、・牧野柏、・丸に蔓柏、・違い柏、二つ葉蔦柏
10 ・梅鉢、・丸に梅鉢、加賀梅鉢
11 ・五三の桐
12 ・揚羽蝶、・丸に揚羽蝶
13 ・九曜、・丸に九曜
14 ・三つ星、・丸に三つ星、亀甲に三つ星、扇に三つ星
三つ星一つ引き、・丸に一つ引き、・丸に二つ引き、・丸に三つ引き、八角に木瓜に二つ引き、五瓜に丸に三つ引き
15 ・桔梗、・丸に桔梗、
16 ・武田菱、割り菱、・三階菱、・丸に三階菱、抱き茗荷菱、丸に一つ目菱、・剣花菱、・丸に剣花菱、松皮菱、四方瓜に重ね菱、・丸に花菱
17 ・橘、・丸に橘
18 ・抱き茗荷、・丸に抱き茗荷
19 ・三階松、・丸に三階松、抱き若松、
20 ・菊水
21  釘抜き
22 ・丸に根笹、・九枚笹、3枚笹、二階根笹
23  立ち葵
24 ・丸に違い矢
25  丸に六つ矢車
26 ・丸に隅立て四つ目、隅切り角に四つ目、丸に三つ目
27  抱き柊、蔓柊
28 ・扇、・丸に扇、違い扇、丸に違い扇、・丸に日の丸扇、・並び扇、・丸に並び扇、隅切り角に扇
29 ・立ち沢瀉、・丸に立ち沢瀉、花沢瀉、・抱き沢瀉
30  牡丹
31 ・丸に三つ鱗
32  隅入り角に梶の葉、立ち梶の葉
33  三つ銀杏、二重亀甲に三つ銀杏
34  隅切り角
35  枡、丸に隅立て升
36  五瓜に違い鷹
37  丸に青の角の字
38  くつわ

以上38分類の121の家紋がある。
(家紋掲示板は33文様 5紋様は削除)

青木氏の家紋類と「家紋200選」に関する考察
(「家紋200選」は1/10の史料1参照)

青木氏の家紋類の全体の50%は「家紋200選」にある。
青木氏にに拘らず他の主要4氏もほぼ同じ程度である。

この事は青木氏が先ず大変隆盛を極めて子孫を大きく遺した氏である事が云える。
普通の氏では10%程度である事から観ると、格段の違いである。
これは「氏家制度」の血縁の慣習が原因していると見られる。
つまり、血縁の家柄身分の慣習の「吊りあい」を前提としていた過去の社会慣習が左右していたと観られる。
この慣習は昭和20年前の社会慣習では血縁と言う事では未だ多く遺された慣習であった。
この青木氏の家紋類の多くは藤原秀郷流青木氏(70%:200選で35%)の比率となるが、その内容は「家紋200選」の中でも全て大豪族が血縁相手である。
又、護衛と云う役目柄として大豪族と血縁する事でよりその任務が果たせるからに他ならないのである。この様に偏るのはあくまでも戦略的血縁(政略血縁)であり、決して恋愛的血縁ではない。
現在では、華々しく恋愛的血縁であるが、当時の氏家制度の中では「吊りあい」の家柄身分の範疇で行われる政略血縁である。

特に秀郷一門の「第2の宗家」と目される青木氏に関しては、一門(氏)が生き残るための条件を優先されるものがより他の4氏より強かったし、要求されたと観られる。
だから、この様な「数と質」の血縁族との内容と成っている。(これ等は本文で説明)
その「数と質」の血縁には特長があり、青木氏121の家紋から「第3の青木氏」の家紋6氏を除くと先ず全て本家との血縁をし続いて分家、分流、分派の血縁を行っている。
これは採りも直さず、固めに固めていると言う事が観える。これだけ固めれば崩れることはなく一族挙って離反する事はなくなるだろう。これは青木氏本家と血縁先本家がその一族をまとめる事が出来る戦略そのものである。

当時は、未だ群雄割拠の時代で、隙を見せれば潰される時代であり、青木氏の護衛の如何では藤原秀郷宗家の任務が果たせず、家の面子に関わる事でもある。
この時代では理想的な言い分は通らない。実績のみである。この意味からして護衛と云う役目は宗家=青木家である。だから、宗家から跡目を入れて、身内で確固たる体制を築き、下記にも出て来るが、護衛で足利の騒動を守り抜いた「藤姓の足利殿」と呼ばれる事になるのである。
(秀郷総宗本家は「平将門の乱」で武力を持たない貴族になった)

地理的に観ても、その青木氏血縁相手の家紋の氏が、藤原秀郷一門の赴任地にほぼ一致するし、5家の賜姓族の土地柄に一致する。この意味するところは、藤原秀郷一門が戦略的に勢力を高め確固たる基盤を築こうとする「大戦略」に他ならない。
つまり、藤原氏北家が最大勢力を築き、それを背景として政治を主導したのは、この事が大きく影響している。青木氏は秀郷宗家の赴任地に護衛役として同行し、そこで宗家と共に、上記の戦略を展開した主役である事を意味する。
この事は永嶋氏を始めとする主要5氏の7/10-10/10の本シリーズのレポートでも記述するが、藤原秀郷宗家と同格に扱われていて、他の4氏と較べて「第3子の家法」に基づき「青木氏の跡目」も殆ど宗家から入れているくらいである。

「第2の宗家」と当時は見なされていて、書籍では実力者「藤姓の足利殿」と呼ばれていた。
この時期は足利に着任した秀郷7代目の成行の孫の宗家有綱七郎(二郎:秀郷10代目)から跡目を青木氏に入れて、足利に有綱が着任、その跡目を受けた青木氏が護衛役に着いた。実質の実力者である。実質は「足利殿」とは「青木氏」である。この表現は青木氏も宗家と見なされていたことを意味する。「流」から観ても子供であるのでそう云うに呼ばれるであろう。

その後、宗家本流の有綱流より跡目が入り続け、更に有綱より8代目の行久(第2子)まで跡目は続いている。この青木行久が2代目千国から続いた直系青木氏を引き継いだのである。
更に、宗家本流の佐野氏流と同系となり その後、総宗本家以外の本流佐野氏からも跡目が入り青木氏が繋がり、これより青木氏は兼光流の佐野氏を含む秀郷宗家一門筋から第1子を除いて第2子から第7子までの形で跡目は続いているのである。
本論で記述するが、秀郷流とは異なる流の利仁流からも青木氏の跡目が入っている。

これは青木氏の直流の一つに入れたものであり、利仁流の流を組む直流青木氏が引き継がれて行くのである。
当然、直系青木氏からも直流青木氏へ跡目を入れているのであるが、この様にして青木氏は維持され且つ、主要9氏116氏の青木氏が拡大して行くのである。このことは本論で詳しく考察する。


「第3の青木氏」についても、完全にこの氏の掌握は困難であるが、この青木氏(下記:30氏程度)にある氏は藤原一門と賜姓族の青木氏のほぼ勢力圏内での発祥紋と成っている。
つまり、この史料外の史料とも合わせて観ると「第3の青木氏」は、赴任地24地方の域周囲に居た者が他の二つの青木氏に習って名乗った事をこの史料で裏付けられる。
その時期は、家紋の出てきた時期から観て、第1期の室町末期、第2期の江戸初期、第3期の明治初期の内、この青木氏の家紋類から観ると、藤原秀郷一門が鎌倉幕府樹立で失職離散した時より以後の主に御家人、旗本等の発祥期の第2期の江戸初期が主になるであろう。

皇族賜姓青木氏5家5流と24氏(史料3/10)にと、藤原秀郷流青木氏の主要9氏116氏との家紋が24家紋で重複する。そして、それは、藤原秀郷流青木氏116氏の中に全て25家紋(笹竜胆紋含む)は存在する。
秀郷宗家が引き継ぐ綜紋「下がり藤紋」が、秀郷の青木氏宗家にも「下がり藤紋」を確認出来る。
これは秀郷宗家と同じく青木氏宗家でも「第2の宗家」の維持を固くしている事を意味する。

賜姓族の青木氏(信濃青木氏)の笹竜胆紋も重複していることは、秀郷一門の青木氏に跡目を入れていてる事を示すものである。つまり、藤姓の足利の青木氏(下がり藤紋)と相互に跡目血縁し2つの青木氏で何れも男系不継承で秀郷青木氏の方で家紋が笹竜胆、賜姓青木氏の方で下がり藤紋と成った事を意味する。

その重複25家紋に付いては全て「家紋200選」にあり、その「家紋200選」の中でも主要氏の家紋類である。
この青木氏の家紋には、「第3の青木氏」の職能紋(職能の高い伝統を護るために匠と成った者に与えた氏)が2つ含む。主な職能外の「第3の青木氏」は4つ含み合わせて6家紋が含んでいる。

この「第3の青木氏(家紋6)」は、藤原秀郷流青木氏と皇族賜姓族青木氏の家紋116氏(家紋は重複)に対して、上記の「地理性」から観て同じ程度の家紋の数(下記:MIN30-MAX35)の氏があると見られる。
(秀郷一門20地方と皇族賜姓9地方:未勘と重複含ます゜:発祥していない地域もある)
発祥した「家紋と氏」では地理的には30(25-35)程度だが、第3期の明治期では村全体が突然に集団で名乗った事や、未勘の氏もいれて、第1期と2期では個別で名乗った氏が多かった。
この事から、個別の家紋化をして名乗りをした史実を考えると、(期間-氏-地方)の関係では、明治期を限界として(1125年-116氏:30地方=370年:?氏:30地方)の相対式の計算では?氏=38と成る。
相対式から観ても35(BIAS 3)氏(繁殖と死滅は同等とする)の「第3の青木氏」が存在すると考えられる。(地理的30:相対的35 結論30-35氏)
この結果、2つの結果を考慮すると、全ての青木氏は155-160の氏と家紋と成るであろう。

現在の全青木氏の人口を考察推定する。
全青木氏の数値を使うと、MIN95万-MAX100万(計算 155・5の5乗:家族5・5代=夜叉孫)と成る。これは概して日本の人口の1/120と成る。
家紋数8000として観ると、多い氏と成ろうし、ave50家紋<200で「家紋200選」から観ても主要家紋の氏と成る。

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